1949-04-16 第5回国会 衆議院 本会議 第18号
さらに、新設の貿易特別会計において四千三百四十四億円余の事業費勘定が設けられたこと、食糧管理特別会計予算が米價改訂の結果四千四百十五億円となつていること、國有鉄道及び通信事業特別会計の独立採算制のために旅客運賃六割、郵便料金平均四割五分の値上げが見込まれ、両会計の建設資金は日本銀行に依存せずに、これを米國対日援助見返資金特別会計から支出せられること等は、本年度特別会計の特色をなすものであります。
さらに、新設の貿易特別会計において四千三百四十四億円余の事業費勘定が設けられたこと、食糧管理特別会計予算が米價改訂の結果四千四百十五億円となつていること、國有鉄道及び通信事業特別会計の独立採算制のために旅客運賃六割、郵便料金平均四割五分の値上げが見込まれ、両会計の建設資金は日本銀行に依存せずに、これを米國対日援助見返資金特別会計から支出せられること等は、本年度特別会計の特色をなすものであります。
この米價改訂の價格と、それから実施の時期、その米價改訂を根拠とするパリティー計算の改善をやつた上での米價改訂であるか、この三つをまずお尋ねいたしたい。
○井上(良)委員 政府が米價改訂特に消費者價格を改訂するにあたつて二、三伺つておきたいのは、今大臣の御説明によりますと、為替レート設定後に物價の調整をいたしまして、その上においてどうきめるかということで今檢討しておる、こういうお話ですが、為替レートの決定によつて消費者價格を変更しようとするのか、それには何ら関係なしに他の理由によつて消費者價格を四月から上げようというのか、この点が第一点。
○岩木哲夫君 安本では四月から物價を改訂すると言われて発表しておるようでありまするが、米價改訂につきましては先程大臣は明年七月頃と言われておりましたが、安本の物價改訂というものと米價改訂と二本建でやられる方針でありますか。
生活保護法の運用については、今次米價改訂と主食増配の措置に対應いたしまして、生活扶助費今年度第二回の改訂を実施し、医療保護に要する費用をも考慮の上、追加予算約二十億を計上いたしまして、本法の円滑なる運用を図りたいと存じております。
(拍手) なお、この際一言いたしておきたいことは、去る六月十日本院において全会一致をもつて可決された米價改訂に関する議決のその後の取り扱いの問題であります。政府は、今議会を通過成立した二十三年度総予算において、農産物を除く一般物價につきまして七割値上げ、運賃二・五五倍値上げを行つたにもかかわらず。農産物價格改訂については、まだこの方針すら明らかにされておらないのであります。
○三好始君 私は米價改訂問題が、農家経済並びに國民経済に重大なる影響を持つものとして、全國的に大問題となつたに拘わらず、依然として昏迷の状態に放置せられておる現状に鑑み、問題の所在に対する認識とその対策について政府の所信を質さんとするものであります。 今回の米價改訂問題は、すでに昨年秋の價格決定当時から明瞭に予定されていたものであります。
次に、今回の増額は三百億円であるが、新麦、新馬鈴薯の新價格を見込んであるか、又米價改訂後の処置はどうするのであるかという質問に対しましては、麦、馬鈴著の暫定價格を見込んでおらない。新米價も同樣に見込んでないのである。近く麦、馬鈴薯の本格的決定をされると思うが、新米償も相当値上りを見ると思う。新米直は正式決定すれば幾らか違うと思うが、予算には三千三百八十円という價格が出ておるのである。
米價改訂の問題に関しては、衆議院におきましては、全会一致をもちまして決議案ができているはずであります。われわれは衣食住と申しますが、大体これは食衣住であります。この生活の基本的な米價問題は、供出に関連する大きな問題でありまして、この問題に対しまして、大藏大臣も芦田総理大臣も、何らの言明もない。この点につきまして、私ははなはだ不本意に思う。
特にこの價格決定にあたりましては、先般の米價改訂に関する本委員会の決議が本会議に上程されました場合に、農林委員長より價格決定の機関に対する委員会の意向が表明せられておるのでありますが、價格決定機関は大体どういうような構成で臨む方針でありますか。われわれはこれには当然生産農民の代表者を加えなければならないし、このことも明確にしていただきたいと思うのでありますが、大臣の所見を伺いたいと思います。
六月十九日 農業災害補償法に関する陳情書 (第七三五号) 薪炭配給機構の改革に関する陳情書 (第七四六号) 治山事業の拡充強化に関する陳情書 (第七五五号) 木炭事務所廃止反対の陳情書 (第七六四号) 森林行政の確立に関する陳情書 (第七六九号) 米價改訂等に関する陳情書( 第七七〇号) 米價改訂等に関する陳情書外十八件 (第七七八 号) 薪炭の生産確保に関する陳情書外一件
第六二九号) 満州大豆輸入要請に関する陳情書 (第六五七号 ) 土地改良事業費國庫補助の陳情書 (第六六四号) 鹿兒島種畜牧場存置の陳情書 (第六六五号 ) 食糧対策に関する陳情書 (第六六六号) 岡山縣における土地改良事業費國庫補助の陳情 書(第六七三号) 蚕糸業の振興に関する陳情書 (第 六七五号) 町村食糧調整委員会長の選任に関する陳情書 (第六七八号 ) 米價改訂等
パリテイの七十一品目そのものについても、特別の考慮をお願いいたしたいのでありますが、米價はくぎづけにされて、七十一品目のものはそれぞれの賣上税が賦課されまして、農民の手に渡つた場合には、いわゆる鋏状價格差はますますひどくなつて、農村は赤字経済をどんどん深く営んでいかなければならぬという現状になりますので、どうしても賣上格を実施される場合には、先ほど申しました農業生産に絶体必要なものに免税すると同時に、米價改訂
休憩中に各派の小委員によりまして協議をいたしました結果、さきに各派交渉会より本委員会に審議を要求されました米價改訂に関する決議案は、種々な事情によりまして次のごとき決議案を原案として、各派交涯会に御審議を願うことにいたしましたから、さよう御了承いただきます。案文を読んでみます。
去る七日本委員会において米價改訂に伴う決議をいたしました。委員長はただちに事務当局に命じましてこの決議案文を議長の手もとに提出し、各派交渉会にこれを移して、各派共同提案による院議の決定方を手続をとつたのであります。
○野上委員 ただいま小委員会においてきまりました案はもちろん結構だと思うのですが、すでに各派交渉会において取上げられた米價改訂に関する決議、ただいま当委員会に諮られた案は、その筋の了解も得ておることでありますし、新たに各派共同提案の形においてただいまのような案をもつて決議するということになれば、その間にあるいは予測せざる問題が起るかもしれない。
○井上良次君 私はただいまより、各派を代表いたしまして、各派共同提案にかかります米價改訂に関する決議案の趣旨弁明を行います。 決議案の内容をまず朗読いたします。 米價改訂に関する決議 政府は物價改訂に伴い米價の改訂を左の線にそつて改訂すべきである。
すなわち、山崎猛君外十七名提出、米價改訂に関する決議案は、委員会の審査を省略してこの際上程し、その審議を進められんことを望みます。
一つは、二十二年度産米の米價改訂の問題は考究中であるという答弁でありますが、三千七百円ベースの数には、二十二年度産米の改訂價格の問題が織りこまれておるかどうかということをはつきりしてもらいたいと思います。價格はどうなろうとも、この三千七百円ベースの中に織りまこれておるかどうかとう点が一点であります。
でありますから、米價改訂は六月十五日から出発するというのに、その基礎になつておる数字が不明確な見込である。これでは明確な米價というものは出てこないということは、これだけでも明確であると私は思うのであります。
昨年の供出以後における米價改訂によつて、特別会計において大体どのくらいの收入を上げておるか、その数字についても併せて御報告願いたい、かように希望いたします。 もう一点は、支拂機関といたして、今度銀行を加えられたことについては、先ほど川合委員から伺つたことで了承したのでありますが、その次に農業協同組合または農業会に委託するということに相なつていると思うのであります。
林務関係行政刷新に関する陳情書 (第三六四号) 林地開墾に関する陳情書 (第三六七号) 土地改良事業費國庫補助増額の陳情書外六十八 件 (第三六八号) 土地改良事業の促進に関する陳情書外一件 (第三七七 号) 造林事業の拡充強化に関する陳情書 (第四〇五号) 土地改良事業に対し国庫補助の陳情書外一件 (第四〇六号 ) 治山事業に対し國庫補助増額の陳情書 (第四〇八号) 米價改訂等
○井上委員長 それでは一應米價改訂の問題並びに農業課税の問題について暫定懇談をいたしまして、意見がまとまりましたものを政府に申し入れることにいたしたいと思います。暫定懇談にはいります。 ————————————— 〔午後二時六分懇談会に入る〕 〔午後二時二十九分懇談会を終る〕 —————————————